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共同通信
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厚生労働省は22日、今年3月に卒業した高校生や大学生の採用内定取り消しが、8月末時点で136人(37事業所)だったと発表した。うち、新型コロナウイルスの影響によるものが124人(25事業所)と9割を占めた。2020年3月卒業の211人(82事業所)に比べると減ったものの、2年連続で100人を上回っており、高止まりの状態が続いている。
内定取り消しは解雇に相当し、客観的で合理的な理由がない場合は無効になる。他に入社時期を遅らされた学生も157人いた。厚労省が全国のハローワークを通じて集計した。
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