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共同通信
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茂木敏充外相は23日、台湾が環太平洋連携協定(TPP)への加入を正式に申請したことに関し「歓迎したい。戦略的観点や国民の理解も踏まえて対応したい」と述べた。滞在先の米ニューヨークからオンラインで記者団の質問に答えた。16日に加入を申請した中国に関しては、茂木氏らTPPに関係する閣僚は歓迎の意を示さなかった。
茂木氏は、台湾は法の支配など基本的価値を日本と共有し、密接な経済関係がある「極めて重要なパートナーだ」と評価。同時に「TPPは市場アクセスやルール面で高いレベルの内容だ。完全に満たす用意ができているか、しっかり見極める必要がある」とも語った。
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