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共同通信
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【マニラ共同】フィリピンのドゥテルテ大統領は22日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐために義務付けていた顔全体を覆うフェースシールドの装着を屋外は原則不要にすると明らかにした。屋外での着用の義務化は不評で最近は装着も徹底されていなかった。
フィリピン政府は昨年、フェースシールドの装着を義務付ける感染対策を導入し、対象範囲を職場や公共交通機関、商業施設内と次々と拡大させた。12月には自宅を出たらマスクに加えて着用するよう義務付けていた。
視界が妨げられるため、屋外では手に携帯したり顔正面からずらしたりして着用する人が多く、見直しを求める声が上がっていた。
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