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共同通信
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秋篠宮家の長女眞子さま(29)の結婚に伴う国からの一時金について、宮内庁が支給しない方向で調整していることが25日、政府関係者への取材で分かった。結婚相手の小室圭さん(29)側の金銭トラブルに対する批判を踏まえ、眞子さまは一時金の受け取りを辞退される意向を示していた。額を決める皇室経済会議は開催しない見通しで、不支給は戦後の女性皇族の結婚で初のケースとなる。
一時金は皇室経済法に規定され、女性皇族が結婚により皇室を離れる際、元皇族の「品位保持」を目的として支給される。約1億5千万円を上限とし、額は首相や財務相ら8人で構成される皇室経済会議で決定する。
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