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共同通信
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【ワシントン共同】菅義偉首相は25日(日本時間同)、訪問先の米ワシントンで同行記者団と懇談し、19都道府県に発令中の新型コロナウイルス緊急事態宣言の今月末の解除に前向きな考えを示した。「状況は確実に好転している。専門家の話を聞いて判断したい」と述べた。コロナの経口治療薬に関し「早ければ年内にも実用化できる可能性がある」との見通しを明らかにした。
自民党総裁選で独自の年金制度改革案を提唱した河野太郎行政改革担当相に批判の声が上がっていることについては「候補者が政策を掲げて議論するのは望ましいことだ」と語り、擁護する姿勢を示した。
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