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共同通信
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大型で非常に強い台風16号は28日、沖ノ鳥島近海をゆっくりと北寄りに進んだ。今後次第に進路を北東へ変え、日本の南から日本の東に進む見通し。東日本の太平洋側を中心に30日から風が強まる。10月1日ごろには伊豆諸島に接近し、東・北日本の太平洋側で暴風や大雨の恐れがある。海は大しけとなりそうだ。
気象庁によると、台風16号は28日午前0時現在、中心気圧が935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は50メートル、最大瞬間風速は70メートル。中心から半径185キロ以内が風速25メートル以上の暴風域。28日に予想される波の高さは沖縄6メートル。