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共同通信
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週明け27日の東京株式市場の日経平均株価(225種)は小幅反落した。終値は前週末終値比8円75銭安の3万0240円06銭。前週末に大幅上昇した反動から高値を警戒した売り注文が出た。一方、新型コロナウイルスの感染者減少を好感した買いが入った。
東証株価指数(TOPIX)は3.01ポイント安の2087.74。出来高は約12億9300万株。
3月期決算企業の2021年9月中間配当を受け取る権利が28日に確定することから、権利の確保を狙った買いもあり、午前中は買いが優勢だった。
中国経済の先行きに対する警戒感がくすぶっていることが相場の重荷となった。