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共同通信
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自民党は29日午後、総裁選の投開票を行い、第27代総裁を選出する。候補者は河野太郎行政改革担当相(58)、岸田文雄前政調会長(64)、高市早苗前総務相(60)、野田聖子幹事長代行(61)の4氏。どの候補も1回目の投票で過半数を獲得できず、「地方票」と呼ばれる党員・党友票でリードする河野氏と、国会議員票でトップに立つ岸田氏の決選投票になる見通しとなった。決選投票は、流動的な要素が残る議員票の動向が焦点だ。
28日締め切られた党員・党友投票は29日午前、地方県連で開票が始まった。ドント方式と呼ばれる比例配分法で計382票が4候補に割り振られる。