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共同通信
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NTTは28日、「コロナ後」の社会を見据え、経営スタイルを大幅に見直すと発表した。社員はリモートワークを基本とし、転勤や単身赴任は原則廃止する方向で検討する。本社や管理部門の部署を首都圏から地方の中核都市に分散させ、地域密着の事業を強化する。
脱炭素化の取り組みとして、2040年度にグループ全体で温室効果ガスの排出量を実質ゼロにする目標を表明。業務のデジタル化を進め、25年までに紙使用を原則ゼロにする方針も打ち出した。
人事制度や働き方改革では、サテライトオフィスを現在の約60から来年度に260以上へと増やし、社員が働く場所を選びやすくする。