日航、特典航空券で新制度を導入

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共同通信

 日本航空は29日、マイルと交換できる国内線特典航空券で、11月1日の申し込み分から新たなサービスを導入すると発表した。年末年始やゴールデンウイーク、夏休みといった混雑時でも全体の座席に余裕がある場合、基本マイル数に追加マイルを上乗せすれば予約が取りやすくなる。

 新サービスは「いつでも特典航空券」。羽田―大阪(伊丹)の場合、基本マイルの片道6千マイルに7千マイルを加えた計1万3千マイルを支払えば、特典航空券用の座席枠が埋まっていても全体の空き席の中から予約できるようになる。

 既にある国際線の制度を国内線に応用してマイルの利便性を高めることにした。