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共同通信
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自民党の野田聖子幹事長代行は29日、総裁選敗北を受け、東京都内で記者団に「私が出なければ、子どもや女性など社会的弱者に関する政策が総裁選の争点にならなかった」と述べ、立候補の意義を強調した。次期総裁選を見据え「ある一定のグループの中で活動できたらいい」とも語った。
推薦人20人より多い34票の議員票を獲得したことに関し「しがらみや派閥の縛りで身動きが取れない中、自由意思で動いた人が私を含めて34人いた。前進だ」と歓迎。次期総裁選を巡っては「推薦人が集まれば、いつでも頑張る」と話した。