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ブースター接種、65歳以上ら
NY州、CDCの推奨を公式承認
ニューヨーク州のホークル知事は27日、米疾病対策センター(CDC)が新型コロナウイルスワクチンのブースター(追加)接種を推奨していることを巡り、州の臨床諮問特別委員会が公式に承認したと明らかにした。NBCが同日、報じた。
ニューヨーク州で現在、追加接種の対象となっているのは、ファイザー・ビオンテック製ワクチンの接種完了者のみで、2回目の接種から半年以上が経過した次の4グループとなる。接種が認められるのは①65歳以上または長期介護施設入居者②50歳から64歳までの基礎疾患がある人。接種を受けられる人は③18歳から49歳の基礎疾患がある④18歳から64歳で、感染リスクが高い職業に従事する人。
CDCが定める基礎疾患とは、ガンや慢性腎臓病、慢性閉塞性肺疾患、中等度から重度の喘息、間質性肺炎、嚢胞性線維症、肺高血圧症などの慢性肺疾患、認知症またはその他の神経学的状態、糖尿病(1型または2型)、ダウン症、心不全や冠状動脈疾患、心筋症、高血圧などの心臓の症状、HIV感染、免疫不全状態、肝疾患、肥満、妊婦、鎌状赤血球症またはサラセミア、喫煙経験者、固形臓器または造血幹細胞移植など。
追加接種は、州内すべての集団接種会場で受けることができる。詳細は、1-833-NYS-4-VAXまで。
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