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共同通信
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自民党の岸田文雄総裁が4日召集の臨時国会で首相に指名された後、会期末の14日に衆院解散に踏み切る公算が大きくなった。自民、立憲民主両党の国対委員長は1日、臨時国会を14日までの会期11日間とする日程で合意した。岸田氏は各党代表質問を終えた上で、任期満了でなく解散権を行使して衆院選に臨む意向を強めている。衆院選の投開票は11月7日か14日のどちらかになる方向だ。複数の関係者が1日、明らかにした。
新内閣は4日に発足する。政府、与党は8日に新首相の所信表明演説、11~13日に衆参両院での各党代表質問を実施する考えだ。