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共同通信
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自民党の岸田文雄総裁は2日、首相指名後の組閣を巡り、経済安全保障を担当する閣僚ポストの新設を決めた。米中対立など国際秩序の変化に対応した措置。担当の首相補佐官の任命も検討する。閣僚人事では、細田派の萩生田光一文部科学相(58)の閣内残留が固まった。ポストは今後、調整する。岸田派の金子恭之元国土交通副大臣(60)、無派閥の後藤茂之元法務副大臣(65)を初入閣させる案が浮上している。関係者が明らかにした。
岸田氏は4日召集の臨時国会での首相指名後、直ちに組閣に着手し、皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て新内閣を発足させる。
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