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共同通信
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【サンパウロ共同】ペルーからの報道によると、リマ市内の病院に入院していたアルベルト・フジモリ元大統領(83)の容体が悪化し、4日に心臓手術のため同市内の別の病院へ転院した。国家刑務所当局が発表した。
フジモリ氏は1日に血中酸素飽和度の低下や胸の痛みのため収監中の拘置施設からリマ市内の病院に入院していた。4日、マスク姿で車いすに乗って転院する映像が報じられた。
長女ケイコ氏(46)は「父の容体は細心の注意を要する。心臓の状態が悪化している」と述べた。フジモリ氏は在任中の人権侵害事件などで禁錮25年の刑が確定し、服役中。
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