Published by
共同通信
共同通信
【パリ共同】フランスのマクロン大統領は5日、米英が支援するオーストラリアの原子力潜水艦導入計画で悪化した米仏関係の修復に向け、バイデン米大統領と今月半ばに電話で協議し、月末にローマで開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の際にも対面して会談すると明らかにした。訪問先のスロベニアで述べた。
マクロン氏はバイデン氏との協議に関し「私たちが具体的にどう連携し直すか確認する良い機会となる」と指摘した。バイデン氏がフランスを重要な同盟国だと思い出したと思うかとの質問には「今後判断する。言葉の問題ではなく、何を一緒に行うかという事実が重要だ」と答えた。