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共同通信
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岸田文雄首相は5日午前、バイデン米大統領と電話会談した。首相が外国首脳と電話で協議するのは4日の就任後初めて。岸田内閣が本格始動した。最優先課題に挙げる新型コロナウイルス対策の全体像を国民に早急に示す取り組みに着手。「新しい資本主義」実現に向けた経済対策の策定を急ぐ。6日に実施する予定の各府省の副大臣・政務官人事の調整も進め、政権の布陣を固める。
岸田文雄首相は5日午前、官邸に入った。10時からの閣議終了後、松野博一官房長官が記者会見を開く。その他の閣僚は就任後初めての会見に臨む予定だ。
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