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共同通信
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会食やカフェの利用時にマスクを着用しない人は、会食などに1度も行かない人に比べて、新型コロナの感染リスクが約4倍になるとの分析結果を、国立感染症研究所が6日、明らかにした。脇田隆字所長は「飲食の際は、少人数、短時間とし、飲食時以外はなるべくマスクを着用してほしい」と呼び掛けている。
6~7月に発熱外来を受診した成人のうち、新型コロナワクチンの接種歴がない753人を対象に、発症2週間前までの行動歴などを聞き、どの程度リスクが高まるかを分析した。
会食やカフェでのマスク着用が影響するかどうかを調べた結果、着けていなかった場合は、感染リスクが3.9倍になった。