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共同通信
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【パリ共同】フランスの経済誌シャランジュ電子版は6日、来年4月の大統領選の第1回投票を想定した世論調査で、極右的主張の評論家エリック・ゼムール氏(63)が支持率17%となり、24%の現職マクロン大統領に次ぐ2位につけたと伝えた。
ゼムール氏は、フィガロ紙のコラムニストやニュース専門テレビのコメンテーターを務め、知名度が高い。出馬準備を進めているとされるが、明言を避けている。15%で3位の極右政党、国民連合(RN)のルペン氏を初めて上回った。同誌は大きな衝撃だと伝えた。
大統領選は第1回投票で過半数を獲得した候補がいなければ、上位2人が決選投票に進む。