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共同通信
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【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落して始まり、前日からの下げ幅が一時400ドルを超えた。原油価格の高騰によるインフレ加速観測を背景に、米景気の先行きを懸念した売りが広がった。
午前10時現在、前日比420.14ドル安の3万3894.53ドルをつけた。ハイテク株主体のナスダック総合指数も反落し、41.80ポイント安の1万4392.03。
米連邦準備制度理事会(FRB)による量的金融緩和政策の早期縮小への警戒感が根強いことも、リスク回避姿勢につながった。