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共同通信
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【マニラ共同】フィリピンのロブレド副大統領(56)は7日、来年5月の大統領選への出馬を表明した。野党出身で、ドゥテルテ大統領(76)の強権路線からの転換を目指す。立候補届け出は8日が期限。大統領の再選は禁止され、ドゥテルテ氏が2日に政界引退を表明したため、次期政権の行方は混沌としている。
大統領選には元プロボクサーのマニー・パッキャオ上院議員(42)やマニラ市のイスコ・モレノ市長(46)、故マルコス元大統領の長男フェルディナンド・マルコス元上院議員(64)らが届け出た。ドゥテルテ氏の有力後継者とされるダバオ市長の長女サラ氏(43)の動向が注視されている。
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