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共同通信
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【イスラマバード共同】アフガニスタン北部クンドゥズにあるイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で8日、爆発が起き、地元メディアによると、多数の死傷者が出た。モスクでは金曜礼拝が行われ、多くの市民が訪れていたという。
8月に政権を掌握したイスラム主義組織タリバンは現場で調査を始めたと明らかにした。地元メディアが報じたモスク内部とされる映像では、がれきが散乱した床に多くの遺体がみられた。
アフガンで少数派のシーア派は、多数派スンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)などの武装勢力から標的にされてきた。