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共同通信
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【ワシントン共同】米下院監視・政府改革委員会は8日、トランプ前米大統領が在任中、一家が首都ワシントンで経営するホテルで計7千万ドル(約78億円)以上の損失を出したことを隠していたと指摘した。ホテルが2017~20年に外国政府から7400泊分の宿泊費に相当する計約370万ドルの支払いを受け、公職者の外国政府からの金品受け取りを禁じた憲法違反の可能性もあるとした。
問題となっているのは、トランプ・インターナショナル・ホテル。ホワイトハウスに近く、トランプ氏在任中は外国政府関係者やロビイストらが滞在や会合で多用した。