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共同通信
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徳島県の飯泉嘉門知事は8日の記者会見で、次期衆院選で不出馬に追い込まれる形となった際の心境について、注意欠陥多動性障害(ADHD)を引用して、やゆするような発言をした。視線を左右に振り、身ぶり手ぶりを交えながら「普通だったらキョトキョトと多動性症候群ではないですけれど、これが起こらなかった」と語った。事後に不適切だったとして発言を撤回した。
会見では、記者から「ADHDの方をやゆする発言ではないか」とただされると「そういう意味ではない。うろたえるといった表現に近く、分かりやすく申し上げた。あえて言う必要はなかった」と弁明した。