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共同通信
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内閣府が8日発表した9月の景気ウオッチャー調査は、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整値)が前月比7.4ポイント上昇の42.1となり、2カ月ぶりに改善した。新型コロナウイルスの感染状況が急速に落ち着き、緊急事態宣言の全面解除が決まったことで、家計に前向きな見方が広がった。
内閣府は調査結果について「新型コロナ感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直しの動きがみられる」とまとめ、判断を引き上げた。
2、3カ月先の見通しを示す先行き判断指数は12.9ポイント上昇の56.6だった。
調査期間は9月25~30日。全国の1830人から有効回答を得た。
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