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共同通信
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【ローマ共同】ローマ教皇フランシスコは9日までに、英国で今月末から開かれる国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)への対面での出席を見送ることを決めた。イタリアメディアが報じた。教皇は7月に結腸の手術を受け約10日間入院しており、健康面に配慮したとみられる。
バチカン報道官は今月8日、COP26への派遣団代表はパロリン国務長官(首相に相当)が務めると明らかにした。
教皇はこれまで、スペインメディアのインタビューなどに、健康状態が許せばCOP26に対面参加し、演説する予定だと述べていた。