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共同通信
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【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党は10日、党創建76年の記念日を迎え、党機関紙の労働新聞は、党の指導の下に団結して1月の党大会で策定した新たな経済5カ年計画の目標達成を求める社説を掲載した。
社説では金正恩党総書記が「重大決断」を下し「この上なく強大な力を備蓄した」とも指摘した。既に公になっている戦略兵器開発の成果を強調している可能性もあるが詳細は不明。社説には対外関係や核・ミサイルについての具体的言及はない。
昨年の記念日には首都平壌で軍事パレードが開催され、新型大陸間弾道ミサイル(ICBM)が公開された。今年は軍事パレードが行われるとの情報はない。