男が警備員と従業員に暴行 マスク着用を巡りアップルストアで
マンハッタン区チェルシーのアップルストアで８日午後６時20分ごろ、マスク着用を巡って男が警備員（37）の顔面を殴打するという事件が起こった。 12日付、amニューヨークが報じた。
このアップルストアは西14丁目401番地にある。ニューヨーク市警察（NYPD）が11日に公開した防犯カメラの映像によると、男はスキーマスクをかぶっており、すぐに逃走した。しかし、しばらくしてまた店に戻ると、今度は女性の従業員（25）の顔に平手打ちを食らわせた。その後、警備員と男がもみ合いになったが、男はナイフを取り出すと、警備員に切りつけた。警備員は数回、ナイフで刺されている。第10分署の警官が駆けつけたが男は逃げた後だった。別の防犯ビデオには、男が14丁目と８番街を歩く姿が映っている。警備員は顔に切り傷、腕や背中の３カ所に刺し傷を負っており、 緊急医療班（EMS）によってベルビュー病院に搬送され、手当を受けた 。女性従業員は顔の痛みを訴え、腫れも見られたが、医療処置を拒んだ。
NYPDは、市民からの情報提供を求めている。 本事件に関する情報は、クライム・ストッパーズ（800-577-TIPS）まで。 crimestoppers.nypdonline.orgやツイッター@NYPDTipsでも受け付けている。全ての情報は非公開扱いとなる。
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