NY株続落、0.53ドル安

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共同通信
13日のニューヨーク証券取引所(ロイター=共同)

 【ニューヨーク共同】13日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅続落し、前日比0.53ドル安の3万4377.81ドルで取引を終えた。9月の米消費者物価指数の上昇率が前月から拡大し、インフレ加速を懸念した売りが優勢となった。

 米連邦準備制度理事会(FRB)による量的金融緩和政策の早期縮小への警戒感が強いことも、リスク回避姿勢につながった。ただ米長期金利が低下し、相対的に割高感が薄れたIT銘柄に買いが入ったため、下値は限られた。

 ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、105.71ポイント高の1万4571.64。