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12日付のニューヨーク・タイムズのシリーズ「イッツ・ネバー・トゥー・レイト」は、80代の男女に6年前に芽生えたラブストーリーを紹介している。
夫を亡くして9カ月後の2015年、ブルックリン区生まれの作家、フィリス・ラファエルさん(86)は、マンハッタン区アッパーウエストサイドにある食料品店シタレラを出たところ、元書籍販売人のスタン・レフさん(89)に出くわした。レフさんは、1974年のファイアーアイランドでのパーティーで、ラファエルさんを見たことを覚えていると伝えた。それまで、パーティーなどで面識はあったものの、話をしたのはその日が初めてだったという。
お互い2度の結婚歴があり、共に2度目の配偶者とは死別していた。数日後、共通の友人から電話番号を手に入れたレフさんが、ラファエルさんに電話をかけ映画に誘った。何度か会ううちに、2人の関係は恋愛へと発展していった。6年経った今も、2人の深い関係は続いており、平日の夜と週末を共に過ごす。レフさんは、自宅から4ブロック離れたアッパーウエストサイドのラファエルさんのアパートに泊まる。現時点で、結婚の予定はないという。
「私の人生の一部は終わったと思っていたが、そうではなかった」と話すラファエルさん。「人生は贈り物で、有効期限がある。有効期限中に使うべき」ともアドバイスする。
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