Published by
共同通信
共同通信
【イスラマバード共同】アフガニスタン南部カンダハルのイスラム教シーア派のモスク(礼拝所)で起きた爆発で、AP通信は15日、イスラム主義組織タリバン暫定政権の州当局者の話として死者が47人、負傷者が70人となったと報じた。自爆テロとみられ、同国の少数派シーア派を狙うスンニ派の過激派組織「イスラム国」(IS)系勢力の犯行の可能性がある。
IS系勢力は敵対するタリバンへの攻撃も続けており、タリバンの治安維持能力が疑問視されている。犯行声明は確認されていない。
モスクでは金曜礼拝が行われ、警備員も配置されていた。