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共同通信
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NTTドコモは15日、携帯電話の大規模な通信障害が14日に発生した際、音声通話やインターネットを完全に使えなくなった人が約200万人(ユーザー)に上ることを明らかにした。ダウンした時間は長い人で2時間以上に及んだ。回線の混雑などで使いづらくなった人も含めると影響はさらに広がるが、人数は分かっていない。
「ガラケー」と呼ばれる従来型携帯の第3世代(3G)回線で電話がつながりにくい状態は15日も続き、午後10時にようやく正常化。主流の第4世代(4G)移動通信システム、高速大容量の第5世代(5G)と合わせ全面復旧した。