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共同通信
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【シンガポール共同】東南アジア諸国連合(ASEAN)は15日、オンライン形式の緊急外相会議を開き、ミャンマー国軍トップのミン・アウン・フライン総司令官を10月下旬の首脳会議に招請しない方向で最終調整した。関係筋が明らかにした。クーデター後、軍政がASEANと合意した特使受け入れや暴力の即時停止を履行しておらず、圧力を強める。内政不干渉が原則のASEANでは異例の対応となる。
各国から一任を受けた議長国ブルネイが16日にも声明を出す。
インドネシアのルトノ外相はツイッターで、民主化復帰まで「ミャンマーは首脳会議に政治的な代表を送るべきではない」と述べた。