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共同通信
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【ワシントン共同】米食品医薬品局(FDA)の外部有識者委員会は14日、モデルナ製新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を、65歳以上や重症化リスクの高い人に推奨するとの意見をまとめた。
FDAは委員会の意見を尊重するのが通例。この後、疾病対策センター(CDC)も推奨を決めれば多くの地域で接種が始まる。3回目が行われるのは先月推奨されたファイザー製に続き2製品目となる。
用量は1、2回目の半分の50マイクログラムで、この量でも減少していた抗体が急速に増加するとの臨床試験結果を取り入れた。ただ、米メディアは「強いデータではない」との委員の話も伝えている。