RELATED POST
ウォルグリーン、初期診療施設併設へ
ビレッジMDに52億ドルを追加投資

ドラッグストア大手、ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスは同日、初期診療施設チェーン、ビレッジMDに52億ドルを追加投資し、持株比率を30%から63%に引き上げると発表した。2025年までにウォルグリーンの600店舗にビレッジMDの診療施設を併設。27年までにはさらに400店舗を追加する。14日付、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。
ビレッジMDは現在200カ所で診療施設を運営している。ウォルグリーンのロザリンド・ブルーワーCEOは「薬局を超えた医療サービスを自己および提携先とともに提供することが肝要だ」と狙いを説明した。ウォルグリーンだけでなく競合のCVSヘルスも診療施設併設へ動きを加速させている。両社は心理カウンセリングや慢性疾患治療にも進出する意向だ。実際、ウォルグリーンは同日、慢性病患者に家庭内治療サービスを提供するケア・セントリックスへの投資も拡大。ブルーワー氏は「こうした患者や薬局の顧客であり、相乗効果が見込める」と話している。
ウォルグリーンが最近発表した直近四半期の売上高は342億6000万ドル。前年同期は303億7000万ドルだった。純利益も3億7300万ドルから6億2700万ドルに急増した。同社はこの間、接種したコロナワクチンは1350万回。コロナが始まってからは4000万回になるという。
→ 最新のニュース一覧はこちら←
RECOMMENDED
-
「1人暮らし」はつらいよ NYの生活費、全米平均の3倍
-
NY名物のステーキ、ずばりオススメの店は? セレブ御用達や「フライドポテト食べ放題」も
-
アメリカでいちばん人気の犬の名前は「ルナ」 3年連続でトップ、日本名との違いは?
-
NY初の「バンダイ」体験型施設に潜入!200台を超えるガシャポンに、アメリカ初のゲーム機も
-
連載『夢みたニューヨーク、住んでみたら?』Vol.10 ニューヨーカーはなぜ「手ぶら」で歩く?
-
実は面白い “トレジョ” のアート、ディスプレイからパッケージまで「気が付かないのはもったいない」
-
無料で雑誌「The New Yorker」の世界にどっぷり浸れる、今行くべき展覧会
-
不要なものを買わない方法 NYタイムズが「節約術」を紹介
-
北米初のユニクロ「カフェ」がNYにオープン、気になるメニューや価格は?
-
横浜駅前で暴走の男 “覚醒剤”や注射器100本押収