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共同通信
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【ニューヨーク共同】国連安全保障理事会は20日、北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けて非公開の緊急会合を開いた。欧米の理事国からは、弾道ミサイル発射が安保理決議に違反しているとして非難する声が相次いだ。
トーマスグリーンフィールド米国連大使は会合前、記者団に対し「(発射は)到底受け入れられない」と強調。フランスとアイルランド、エストニアも、ミサイル発射を「断固として非難」する共同声明を発表した。
北朝鮮によるミサイル発射が相次ぐ中、安保理は9月中旬と10月初旬にも緊急会合を開催したが、中国とロシアが北朝鮮擁護の姿勢を取り、声明は発表できなかった。