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大統領夫人、NY公立校視察へ
教師の昇給を訴え

ホワイトハウスは、ジル・バイデン米大統領夫人が20日午後、ニューヨーク市内の公立学校を視察することを明らかにした。詳細は、明らかにされていない。ニューヨークポストが19日、報じた。
ジル夫人は夫の大統領就任後も、バージニア州のノーザン・バージニア・コミュニティカレッジで教壇に立っている。ジル氏は19日、CBSの朝番組「CBSモーニングス」のインタビューで「ジョー(バイデン大統領)は、教師の給料を引き上げるべきだと言っていると思う。われわれは、学校への予算を増やしていく。もっと教師に支払わなければいけない」と、教師の昇給を訴えた。ジル夫人は20日朝、ニューヨーク市に向けて飛び立つ前に、ワシントンDCのバーバラ・ブッシュ家族識字財団の成人識字サミットに立ち寄る。
今回の訪問に、バイデン大統領は同行しない見通し。大統領は20日、上院で可決された1.2兆ドル(約137兆円)規模の超党派インフラ投資関連法案と、長期にわたりこう着状態が続く3.5兆ドル(約400兆円)の社会的支出計画の促進に向け、ペンシルベニア州スクラントンを訪れる予定だ。これに関連し、バイデン大統領とジル夫人は18日、ホワイトハウスの芝生で「今年の最優秀教師賞」の式典を主催した。
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