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共同通信
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JR東日本は渋谷駅の山手線内回りホーム拡幅に伴う線路切り替え工事のため、23日始発から24日終電まで、渋谷を挟む内回りの池袋―大崎間を運休する。線路切り替え工事に伴う山手線の運転見合わせではJR東の発足後最長。計54万人に影響する見込みで、新型コロナ禍前の利用状況で推計すると86万5千人に上る。
JR東によると、工事後はホーム幅が約5メートル広くなる。さらに今後、外回りの線路切り替えとホームの再拡幅工事を予定。完了すれば、現在は二つに分かれている外回りと内回りのホームが一体化する。電車を乗り降りする人の混雑緩和や乗り換えの利便性向上につながるとしている。