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共同通信
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パナソニックが2025年大阪・関西万博でのパビリオンの単独出展を運営組織「日本国際博覧会協会」に申請したことが22日、分かった。主要企業で単独出展の意向が明らかになったのは同社が初めて。環境問題や次世代の子どもたち向けのメッセージを主題とした展示を行う。
民間企業や団体向けに9区画用意された敷地のうち1区画(3500平方メートル)に出展する。費用は数十億円になる見通し。
パナソニックは以前、単独でのパビリオン出展は見送る意向を示していたが、6月の社長交代などで経営体制を刷新。会社の向かうべき方向性を発信する場として期待できることなどから出展を決めた。