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共同通信
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全日本空輸と日本航空は22日、国内空港にある保安検査場の旅客通過確認機と搭乗ゲートの改札機を2023年5月から順次更新し、共同利用すると発表した。両社が就航している全国約30空港の国内線で実施する予定で、コスト削減やサービス向上につなげる。新型コロナウイルス禍で航空業界が苦境にある中、ライバルの垣根を越えて協力する。
両社は対象空港を明らかにしていないが、関係者によると、中部、関西、福岡などを想定。施設の構造や利便性を考慮して最終決定する。羽田など、全日空と日航でターミナルが分かれる一部の空港は対象外となる見込みだ。