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共同通信
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衆院選投開票日の31日、金沢市で約1万人が参加する金沢マラソンが開かれる。大規模な交通規制の中、有権者がコース付近にある27カ所の投票所にスムーズに向かえるようにすることが課題。市は選挙事務とレース運営に職員計2千人以上を動員して「二大イベント」両立を目指す。
金沢市はレース運営に職員約900人を充てる予定だった。そこに重なった選挙事務には約1150人を配置。全職員約3200人にはこれらの業務に携われない医師や消防士なども含まれるため、人繰りに余裕はない。「日中はマラソン、夜は選挙」と兼務する職員も多数に上る見込みだ。