電池パック発火の恐れ

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共同通信
発火の恐れがある製品。「Orange Line DC60」と記載(経済産業省提供)

 経済産業省は29日、英家電大手ダイソンのコードレス掃除機で使用できる特定の非純正の電池パックに関し、充電や使用していない保管状態でも発火の恐れがあると発表した。直ちに使用を中止し、鍋や空き缶など金属製の容器に入れて保管するよう呼び掛けた。

 対象の電池パックには輸入業者名の「Orange Line DC60」か「ROWA・JAPAN DC62」の記載がある。今年4月以降、電池パックが原因とみられる火災が多発しているという。

 中国製で日本国内に約1万5千個が流通し、既にリコール対象になっている。

 問い合わせは経産省製品事故対策室、03(3501)1707。

発火の恐れがある製品。「ROWA・JAPAN DC62」と記載(経済産業省提供)