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共同通信
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【ニューヨーク共同】米IT大手フェイスブック(FB、現「Meta(メタ)」)の元社員が内部文書を持ち出して告発した同社の情報管理体制の不備を巡り、米連邦取引委員会(FTC)が調査に乗り出した。米メディアや議会を巻き込み、問題が拡大している。
グループの中核である会員制交流サイト(SNS)サービスを巡って逆風が強まる中、フェイスブックは28日、社名をメタに変更し、仮想現実空間「メタバース」を成長戦略の柱として位置付ける姿勢を鮮明にした。フェイスブックはSNSの名称として使用を続ける。
フェイスブックは2018年に大規模な個人情報流出問題を起こした。