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共同通信
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【ワシントン共同】米紙ウォールストリート・ジャーナルは10月31日、衆院選での自民党の単独過半数確保について「岸田文雄首相の基盤を固めた」と報じた。一方、自民党の甘利明幹事長ら「大物」の小選挙区敗北への関心も高く、ワシントン・ポスト紙は「党長老に対する有権者の不満の表れ」と分析した。
ワシントン・ポストは、政権発足後に支持率が下落していた岸田氏にとっては「うれしい勝利」と指摘。ブルームバーグ通信は、岸田氏は来年の参院選を前に「支持率改善の圧力にさらされる」との見方を示した。