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共同通信
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【ニューヨーク共同】米ニューヨーク市は1日、多くの市職員に義務付けられた新型コロナウイルスワクチン接種の期限を迎えた。デブラシオ市長は記者会見で、約9千人の職員が接種義務に従わず、無給の休職扱いになったと明らかにした。多くの消防署が要員不足の状態だが「警察も消防も、完全に通常通り機能している」と強調した。
1日朝の時点で、消防職員のうち約2300人が病欠している。多くは接種義務化への抗議とみられる。デブラシオ氏は、仮病と判明すれば処分対象になると語った。約1万2千人が宗教上または健康上の理由で接種義務の適用除外を申請している。