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共同通信
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【北京共同】中国は衆院選を受け、岸田政権の継続が確認されたことを歓迎しているとみられる。岸田文雄首相は伝統的に中国と関係が良いとされる自民党の派閥「宏池会」の出身。習近平国家主席は安定した日中関係の構築を期待している。ただ、憲法改正を訴える勢力が国会発議に必要な定数の3分の2以上を維持した点は警戒しているもようだ。
中国外務省の汪文斌副報道局長は1日の記者会見で、両国関係について「チャンスと試練が併存している。日本が実際の行動で健全で安定した関係の維持、発展を促すよう期待する」と述べた。改憲を念頭に「日本は言行に注意してほしい」とも付け加えた。
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