アフガン爆発、25人死亡

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共同通信
2日、カブールで起きた爆発で負傷し、運ばれる少年(ロイター=共同)

 【カブール共同】アフガニスタンの首都カブール中心部にある軍の病院で2日、自爆とみられる爆発があり、少なくとも25人が死亡した。ロイター通信が伝えた。けが人が50人以上出ている。暫定政権を樹立したイスラム主義組織タリバンの部隊と院内で戦闘が起きたといい、襲撃を受けた可能性がある。

 犯行声明は確認されていないが、タリバンと敵対する過激派組織「イスラム国」(IS)の複数の戦闘員が病院に入り込んだとの情報がある。病院の入り口付近で最初の爆発があり、戦闘を挟んで別の爆発が起きた。