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「ブレイクスルー」など追加
ウェブスター辞典の新単語、コロナ関連多く

メリアム=ウェブスターは先月、455の新たな単語を辞典に追加した。新単語は、オンライン文化とコミュニケーション、新型コロナウイルス、技術と科学、ポップカルチャー、医学、政治、食のカテゴリーに分類されている。CNNが10月28日、報じた。
ワクチン接種完了者がウイルスに感染する「ブレイクスルー」や、大勢に同じ伝染病を感染させるイベントや場所、人を意味する「スーパースプレッダー」、自宅や旅先など、色々な場所からネットを使って仕事をする「デジタルノマド」、長期にわたり続くコロナの後遺症「ロング・コビッド」、さらには「ワクチンパスポート」など、新たに加わった単語の多くは、新型コロナウイルスのパンデミックに関連している。
食部門では、豚バラ肉の揚げスナック「チチャロン」、オーツ麦と玉ねぎ、スパイスを混ぜた肉のパティ「ゲッタ」、ピーナツバターとマシュマロクリームを白食パンに挟んだサンドイッチ「フラッファーナッター」、挽いた米やアーモンドから作られたシナモンやバニラフレイバーの冷たい甘味飲料「ホーチャタ」などが追加。ただ、これら郷土料理の名称は以前から存在する。他に、少し太り気味で筋肉が少ない平均的な父親の典型的な体型を表す「ダッド・バドゥ」や日本語の「オタク」も加わった。昨年度の英単語大賞は、「パンデミック」だった。
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