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共同通信
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厚生労働省に2020年度中に寄せられた家庭用品による健康被害報告のうち、皮膚障害では81件中34件(42%)がマスク、吸入事故では125件中42件(34%)が除菌剤と、いずれも新型コロナウイルス関連の製品が最多だったことが4日、分かった。症状は皮膚炎や喉の痛みなど。前年度はマスクの報告はなく、除菌剤は180件中50件(28%)だった。
厚労省担当者は「コロナ禍で使用量が増えたためで、例年にない傾向だ」と話す。マスクで炎症などが起きた際は使用の中止やサイズ・素材の変更が有効とした。
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