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共同通信
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【モスクワ共同】ロシアのプーチン大統領は3日、開発中の海上発射型の極超音速巡航ミサイル「ツィルコン」を、配備に向け2022年に海軍へ供給開始すると述べた。軍幹部や軍需産業関係者の会議で明らかにした。ツィルコンの実験が「間もなく完了する」と説明した。
マッハ5(音速の5倍)以上で高速飛行し、迎撃困難とされる極超音速兵器は米中ロの開発競争が激化している。
インタファクス通信によると、ツィルコンは19年にプーチン氏が開発を発表。マッハ9で千キロ以上離れた標的を狙うことができるとしている。今年10月には潜水艦からの発射実験に成功した。
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